一般皮膚科
当院では乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層の皮膚疾患、皮膚のトラブルの診療を行っております。
主に湿疹やじんましん、アトピー性皮膚炎、かぶれ、おむつかぶれ、しもやけ、やけど、とこずれ、とびひ、水いぼ、水虫、ウイルス性のいぼや水ぼうそう・帯状疱疹、円形脱毛症、白斑、尋常性乾癬、まきづめなどの頻度の高い疾患から、乾癬、膠原病、リンパ腫、皮膚癌にいたるまで、あらゆる皮膚科疾患を対象とします。
皮膚疾患は治療により症状が改善するものが多いのですが、中には難治性の疾患もあります。
丁寧なヒアリングと十分なインフォームドコンセントのもと、患者さん一人ひとりに合った治療を行うよう心がけております。
皮膚悪性腫瘍
皮膚の”がん”にもその悪性度や転移の頻度などは様々なものがあります。ダーマスコープによるチェックや生検を行い、鑑別・治療を行います。また必要時には筑波大学病院と連携して治療いたします。
アトピー性皮膚炎
痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)ですが、その根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。慢性的ではありますが、適切な治療をきちんと受ければ、いずれ治ったと同然の状態になることが期待されます。ステロイド外用剤を用いた治療も専門医の指導のもとに適切に使用されれば安心して行えます。
蕁麻疹
じんましんは数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。もし一度出現した皮疹が何日もそこに残り、特に後に茶色い色がついたり表面がガサガサ、ポロポロするようでしたら蕁麻疹とは別の病気と考えられます。蕁麻疹の増悪因子となりやすい疲労やストレスをできるだけ溜めないようにすることも大事です。
当院では症状や状況に対して適切な抗アレルギー剤を使用して治療します。
水虫(白癬)
水虫は白癬菌というカビの一種が皮膚表面の角質層に感染することで発症します。かわむけ,水疱、角質肥厚などの症状が現れます。ただし,必ずしも水虫とは限りませんので検査が必須です。
一般的には抗真菌外用薬で治療しますが,爪白癬の場合などの場合は内服薬が必要と
なることもあります。
顕微鏡を使って真菌の有無を確認したうえで,適切な治療法を提案します。
にきび(尋常性ざそう)
抗菌薬の内服、アダパレンの外用や各種ビタミン剤などの保険診療からケミカルピーリングやイオン導入などの自由診療まで、いろいろな方法があります。 ニキビの出来にくい皮膚を作ることも大事ですので、ご相談ください。
単純ヘルペス
原因は単純ヘルペスウィルスというウィルスで、幼時に感染して体内に普段ひそんでいるウィルスが体力の弱った際に活性化します。
軽症の場合は外用剤の治療を行いますが、内服薬による治療が基本になります。
いぼ
いぼの種類はウィルス性のものから加齢によるものまで原因によって様々です。
いぼによっては、放っておくと大きくなったり拡がっていきますので早めの治療が必要になることもあります。
当院では、いぼの種類を判別しそれぞれに適した治療法を提示いたします。
陥入爪・巻き爪
陥入爪は爪の角がトゲのように肉に刺さり炎症を起こした状態をのことを言います。
それに対して巻き爪とは爪が巻きこんでいる状態のことを言います。
陥入爪の人は巻き爪になっている事が多く、爪の角を切ると一時的に痛みはなくなりますが、爪が伸びたときに、より重症になることあるので深爪は禁物です。
治療にはいくつかの方法がありますのでご相談ください。
乾癬
赤い発疹の上に白い薄皮を伴った発疹で、頭皮や肘、膝といった外からの刺激が強い部分に現れやすいです。場合によっては関節痛も生じます。
現在でも乾癬には根治療法はありません。しかし、乾癬の発疹のない状態を長期間保つことのできる多くの治療方法があります。一人一人の患者さんの症状に応じた治療方法を提示いたしますので、まずはご相談ください。
とびひ
とびひとは俗名で、皮膚科の正式病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)と言います。細菌による皮膚の感染症です。ブドウ球菌や溶血 性連鎖球菌(溶連菌)などが原因菌です。あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。抗生剤の内服や湿疹に対する外用剤が必要です。
水いぼ
みずいぼはウィルスによって生じます。単発でできることよりも、たくさんできることの方が多くみられます。多くの場合、1年程度で自然治癒するとされています(個人差はあります)。また、いぼとして肉眼的に見えているところ以外にもウィルスは存在しますから、摘除しても再発することが多いのです。
基本的には自然治癒を待っていて良いのですが、御希望の方は麻酔のテープを使用して、痛みを軽減する方法で摘除しますのでご相談ください。
ちなみにアトピー性皮膚炎がある場合水いぼができやすくなりますので、アトピーの治療を普段からしっかり行うことも重要です。
帯状疱疹
帯状疱疹は神経に沿って、帯状に水疱ができ、その場所に痛みが生じる病気です。 原因は、水痘・帯状疱疹ウィルスで、水痘(水ぼうそう)にかかった後、何十年も体内に潜んでいて、過労、睡眠不足、風邪などで体力が弱った際に、ウィルスが活性化されて発病すると考えられています。
治療の開始が遅くなると神経痛が何年も残ることがありますので、初期の診断と抗ウィルス薬の内服や点滴治療が重要となります。
タコ・うおのめ
タコ・うおのめとは、皮膚の角層が肥厚した状態です。
様々な理由で、同じ部位に刺激が加わり続けると生じます。
よく使用されるスピール膏は適切に使わないと、かえって皮膚がただれたり、そこから感染を起こしたりすることもあります。また、子供の場合うおのめのように見えても、いぼのことがほとんどです。
まずは診察を受けてみてください。
小児皮膚科
同じ皮膚科であっても、おとなとこどもでは受診される疾患の種類も異なり、また同じ疾患であったとしてもおとはの皮膚と比べて臨床症状が大きく異なることもあります。
主な症状としましてはアトピー性皮膚炎、あせも、とびひ、いぼ、水いぼ、おむつかぶれなどお子様に多い皮膚疾患を診察しています。
よくある皮膚の病気
あせも、乾燥肌、乳児湿疹、小児性アトピー性皮膚炎、オムツかぶれ、とびひ(伝染性膿痂疹)、虫さされ、けが、やけど、あざ、しもやけ、水いぼ(伝染性軟属腫)、いぼ(尋常性疣贅)、水ぼうそう(水痘)、手足口病 など
おとなとこどもの皮膚の違い
小児の皮膚の大きな特徴として、乾燥しやすいということが挙げられます。(ドライスキンとも言います)
これは皮膚表面の角質層の水分量が減少するために皮膚がカサカサして、柔軟性が低下し、硬くなる状態です。
人間の皮膚の表面は、皮脂、角質細胞間脂質、天然保湿因子等により水分が逃げないように守られていますが、小児は皮脂の分泌が少ないため、ドライスキンになりやすいのです。
日々のスキンケアの大切さ
子供に限ったことではありませんが、やはり大切なことは普段のスキンケアということになります。
毎日行うシャンプー、洗顔料、ボディーソープの種類にも気を配り、洗い方などを指導することも大切です。
また、皮膚のバリア機能の低下を補うために、入浴後の保湿剤の外用を習慣づけることも大切です。
お子様の皮膚は、大人に比べてデリケートなので注意が必要です。
日常のスキンケアについてもお気軽にご相談ください。
タコ・うおのめ
タコ・うおのめとは、皮膚の角層が肥厚した状態です。
様々な理由で、同じ部位に刺激が加わり続けると生じます。
よく使用されるスピール膏は適切に使わないと、かえって皮膚がただれたり、そこから感染を起こしたりすることもあります。また、子供の場合うおのめのように見えても、いぼのことがほとんどです。
まずは診察を受けてみてください。
自由診療
ピーリング
サリチル酸ピーリング | 顔 … 8,400円 |
背中 … 16,800円 |
イオン導入
イオン導入(VitC) | 10,800円 |
VitC+トラネキサム酸 | 11,660円 |
超音波マッサージ+リフトアップ | +4,320円 |
ドクターズコスメ
ハイドロキノン | 2,160円 |
ハイドロキノンは、シミの 原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きのある成分で、欧米では美白といえば、このハイドロキノンが有名です。 特にシミやニキビ跡・レーザー後の色素沈着などに対して非常に 効果が高く、非常によく使われています。単独でも効果がありますが、ケミカルピーリングやレチノイン酸と 併用することで高い効果が期待できます。 米国ではハイドロキノン2%未満は化粧品として販売されていますが、4%配合量は処方箋薬です。 当院では、刺激が少なく、安定性の高いハイドロキノン4% 配合クリームを処方いたしますので、お気軽にご相談下さい |
|
ハイドロキノンコンシーラー | 3,240円 |
ハイドロキノンを4%配合しシミを隠しながら持続的に修復します。 使いやすいスティックタイプです。 (SPF50PA+++) |
|
アスタキサンチン配合ジェル | 5,400円 |
アスタキサンチンは、紫外線などにより発生する活性酸素を強力に消去する成分として注目されています。 その抗酸化力は桁違いでビタミンCの6000倍、コエンザイムQ10の800倍の強力な抗酸化力を持ち、アンチエイジングをサポートしてくれる成分です。 当院ではアスタキサンチン配合ジェルを処方致しますのでお気軽にご相談ください。 |